髭日記

アメブロからのお引越し。

年1のお祭りイベントのバスラもリピートも含め無事に終わり(5日とも配信で現地参戦できなかったので個人的には[無事]とは言い難いけど)溜まってた観たい作品を消化していこうと思います。

【ツイスター】BSPでやってたので久々に。字幕版。円盤持ってる。'96の作品やけど今観ても充分おもしろい。こんな作品は大きなスクリーンで立派な音響で観たいなとしみじみ思うし、観に行かなかったのが今思えばシンプルに残念。

ディザスター(災害)・ムービーの傑作やと思う。以降乱発したよく似た作品群(大半がB級でしょうけど)とはやっぱり違う。これくらいの風呂敷でキレイに結んでまとめてる作品はいい。変に[宇宙人]とか[地球崩壊]とか[人類滅亡]とかよりずっといい。

 

主人公2人のドラマ性とかもシンプルで変に深みを出して本当の主人公[竜巻]の邪魔にならない程度でいい塩梅。

M:I:3の敵役・ディヴィアンのフィリップ・シーモア・ホフマンがいい感じの陽気でクレイジーなストームチェイサーの一員を好演してる。作品に陽とテンポを出しててサブキャラで1番好き。M:I:3を観た後とか全然気づかずにしばらく経って知ったし、このタイミングでWikiで調べてもう亡くなってる事に驚いた。

主演のヘレン・ハントさんが演じるとても美人でコミカルなちょっとガサツで無鉄砲なジョーがとても良き。笑ってても普通の顔しててもかわいい。ビルの安全運転を煽る仕草とかとてもチャーミング。

 

頭の堅い役人とか国のお偉いさんとかペースダウンさせる悪役が出てこないのもいい。全部現場の人間のドラマ。だからストーリーのテンポがいいんやと思う。あと、こーゆージャンルで犠牲者が実力の伴わないカッコつけとその運転手の2人くらいってのも変に作品を重くしてなくていい。

アルマゲドン]と[ディープインパクト]が観たくなった。

好きな映画。

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ダーティハリー3】BS12の吹替版。'76年の作品で原題は[The Enforcer]〈執行者〉。

[女性の社会進出]とかそれを政治利用しようとするとか今でも通用する風刺があったり、ハリーの皮肉が増えてちょっとおしゃべりになってる。相棒のケイトの声が戸田恵子さんなのでルパンとアンパンマンのコンビ。ちなみに敵役にシュワルツネッガー声とジャッキー声もいる。

冒頭で相棒が会話の中で『今夜は教会に…』て言っててとても微妙な伏線を(伏線て言えるほどではない)張ってる。色々ある本線から脱線した諸々の事件とかも全部が全部じゃなくてもちょっと伏線ぽいのを含めたらいいのにこのシリーズはホンマに関係ないエピソード入れてきよる。

①の序盤でハリーに撃たれた銀行強盗(アルバート・ポップウェル)が②で娼婦を殺したポン引きになってて今作ではキーを握るムスタファー役になってて役が出世してるw

 

①②に比べると中身が薄く感じちゃうのは敵が薄っぺらく感じるからかと。勧善懲悪を描くなら悪の設定や描写もしっかりしないと。どーしても①のスコーピオン②の白バイ自警団に比べると味付けが薄い。まぁ40年以上前ならこれくらいのキャラ付けでも十分やったのかなぁ。ベトナム帰還兵のテロリストっつぅんならもっと統率された軍隊感とか限りなく冷酷でサイコなリーダーとかにすりゃいいのになんか学生運動の延長みたいなテロリスト。てか、5〜6人じゃすくねぇわw

 

クライマックスの舞台はアルカトラズ島。イーストウッドは'79年公開の実話ベースの映画[アルカトラズからの脱出/Escape From Alcatraz]で脱獄犯を演じている。

注)このシリーズは一貫して『○』評価になるけど、ぼくの中での[アクション 刑事 映画]といえばジョン・マクレーン(ダイハード)とマーティン・リッグス(リーサルウェポン)であってハリー・キャラハンは○とはいえ△に近い○。

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明日に向かって撃て!】BSPにて字幕版で。名作オブ名作。映画史に残る傑作。円盤持ってる。前述の[スティング]と同時期の作品[俺たちに明日はない]と今作は今でも色褪せない作品ですごく好き。大好き。ホント好き。

色んな作品に影響を与えてる偉大な作品やと思う。まぁ、この3本も過去の何かしらから影響を受けたりしてるのかもしれんけど、どれもプロットとシナリオが秀逸なんです。『そんな古い映画…』とか言われるかもしれないけどできれば薦めたいし一度観て欲しい3本。

所謂〈アメリカンニューシネマ〉と言われる流れの代表作で[俺たちに明日はない][イージーライダー][卒業]とかもそう。

 

原題は[Butch Cassidy and the Sundance Kid]。'69の作品。ポール・ニューマンロバート・レッドフォードの[スティング]のコンビが主演で監督も[スティング]のジョージ・ロイ・ヒル(年代的にはこっちの方が先)

サム・ペキンパー監督の[ワイルドバンチ]('69)も同じ列車強盗団の西部劇。ワイルドバンチという強盗団のリーダーがブッチでサンダンスも仲間なので比べて観るとおもしろいと思う(たぶん観たことないので観てみたい)

ニューマンは頭脳明晰で策士でお喋りな伊達男。だいたいいつもそんな感じ。[スティング]も[タワーリングインフェルノ]も。そして相方が寡黙でクール(レッドフォードであったりマックイーンであったり)。まるでルパンと次元のコンビ。あぶ刑事やリーサルウェポンのリッグス&マータフ感。

 

主題歌の[雨にぬれても]は有名。絶対に聴いたことあると思う。絶対。

『 I won't watch you die.(貴方の死ぬところは見たくないわ)』キレイで切なくてカッコイイ台詞。

ラストがたまらない。美しい。切ない。カッコイイ。イカす。

[トゥルーロマンス]が観たくなった。

儚い花火のようなセピア色の映画。

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(この間にTHE FIRST SLUM DUNKが4回)

 

 

 

【ある用務員】なんか知らんうちにアマプラで観れるようになってた。勿論観るわな。円盤持ってるけど。大好きな[ベイビーわるきゅーれ]と同じ阪元裕吾監督って事もあって一緒に円盤をポチッた。

 

色んなレビューではクソミソにコキ倒されてるけどぼくは好き。ベッタベタの勧善懲悪なので(感想が浅い)。まぁ皆さんが言わんとしてる事もわからんではないけど。どちらかといえば〈B級〉になるのかしら。

まぁ1番のお目当ては[ベイビー〜]のあのコンビが出てるってトコ(役名とか設定はリンクしてません)。っつぅかそれを観たくて観たようなものと言っても言い過ぎではないかも。ラスボスより見応えあるしおもしろい。もっと尺が欲しかったッス。

前野朋哉さんのサイコパス加減がとても好き。こーゆー役をしれっとこなせる役者さんはもれなく好きです。

 

ちょっと時間の使い方というかペースやテンポが残念で本来なら1番盛り上がって欲しいクライマックスに近づくにつれてその前の見せ場が尺足らず感なのは否めない。前半の淡々としたローテンション感が本来ならクライマックスの高揚感を引き立てるはずやったはずなのになんか上手くフィットしてない気はする。90分と言わずに30分くらい足してもっと個々の戦いを丁寧にしてもよかった…というかそれを観たかった、かな。

邦画では[ベイビー〜]と今作と[東京無国籍少女](清野菜名さん主演でパトレイバー押井守監督作品。これもお薦め。暗いけど)が好き。

ちょっと補正が混ざってるかもしれんけど、殿の[その男、凶暴につき]っぽい気がする。理不尽で無機質にただビンタをされ続けるような胸のモヤモヤと救いのない嫌悪感というか。スカッとする内容ではない。でもカッコイイ。なんか時代劇や西部劇の王道路線のテイストを今風(ゆーてひと昔前)にしたような感じ。

あ、[その男〜]も好きな邦画やわ。観たいけど円盤持ってないし配信もないのよね()

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トップガン・マーヴェリック】Netflixにて。待望の待望のラインナップ。3日続けて観た。'22に観た映画でダントツに1番好きな映画。たぶん3回観に行ったけど(改めて調べたら2回やった模様)もっと行きたかったし、大きなスクリーンで観ておいてよかったと思うし今でも金出して映画館で観たい。4DXで観た時はすっちゃかめっちゃかになるくらい揺れて相性抜群やなと安いジェットコースターよりもおもろかった。


ドアタマの1発目の音からたまらなかった。まだParamountの星が飛んでるところからもう最高。いきなり出し惜しみせずにあの音楽を使ってくるとか前作好きにはご褒美。からの[Danger Zone]!ニヤけ死ぬわ。

個人的には[Mighty Wings]も同じくらい好きなのでそっちも…とは思いましたがね。

まぁ[Great Ball Of Fire]に関しては『ちょっと寄せ過ぎ』というか前作オマージュがちょいとばかしtoo muchな気もした。まぁ使いたいやろうし〈親子〉を表現するのとマーヴェリックの過去に対する呪縛を強調するにはもってこいのシークエンスやろうけども。


ダークスターのエピソードだけで1本映画作れるよね。それをしれっと冒頭のつかみに持ってくる贅沢さ。まぁマッハ10の壁に挑戦する姿ややんちゃっぷりはピート・マーヴェリック・ミッチェルではなくてほぼほぼイーサン・ハントでしたけどね。

ハイパーソニックに入る前くらいから緊張感を高める音楽ではなくて厳かで壮大な音楽を使ったセンスが好き。


アイスとのシーンは泣けた。

マーヴ『How's my wingman?(やぁ相棒)』

その相棒の前で心を開いて涙を流す。

前作好きな人で泣かない人はいないでしょう。あんなんズルいわ。


今作のヒロインにあたるペニー役のジェニファー・コネリーさん。『この美人さんどっかで見たことある気が…』てずっと思っててエンドロールでお名前を見て『おおぉぉぉぉ』てなりました。フェノミナのジャケットの印象くらいしかなかったし昔は濃いばっかの顔の印象(言葉選べや)やった気がするけどいい感じで歳りはったね(どの立場目線?)

ぶっちゃけ初見の時は『チャーリー(前作のヒロイン、ケリー・マクギリス)はどこで出てくるんやろか』と思いながら観てたけど。

ミシェル・ロドリゲス姐さん推しなんですが当たり前のように[ステルス]('05)のカーラ(ジェシカ・ビールス)も好きになったし今作のフェニックス(モニカ・バルバロ)に惚れちゃいましたしもっと魅せ場が欲しかったなと欲が出てしまった。カッコイイ強気な女の人が軍服を着てるのに弱いというニッチな癖があるようです(知らんがな)

初日のウォーロックの話の最中に視線で煽ってくるハングマンにさりげなく中指立てる仕草がカッケェ。


そんでまたハングマンもカッコよくて。前作のアイスマンを彷彿とさせる憎まれ役をずっとかって出てて最後に僚機に選ばれなかった時もグッと受け入れてルースターに『You give 'em hell!(ぶちかませ!)』って一言だけ檄を飛ばす粋な野郎で。悔しいのにさ。美味しいトコ持ってって最後の機長の挨拶みたいなお茶目とかたまんない。


[F14]の使い方がちょっとハリウッドの濃い味付け感もあったけど、レーダーで確認した時に映った時点で『おぉ!』ってなった。ただのオマージュかと思ったのに。あの粋な使い方はちょっとS•WepⅨのレッド5を思い出した。


最後の

『It's what my dad would've done. (父の代わりです)』

このセリフだけで他の何の説明も要らない。

何回観ても何回も泣く。

んでガレージで2人でセスナのメンテしてるトコがもう親子みたいでまた泣く。

んで、エンドロールもコールサインでキャラの1人1人のショットが前作と同じ作り方でにやけちゃう。


続編の企画があるとかないとか。

[Top Gun: Rooster

おいおい、大丈夫か?


ちょっとチョロくてミーハーっぽく聞こえるかもしれんけど一気に好きな映画ランキングの上位に入ってきた作品。それくらい捨てるところがないくらい好き。

男の子ならたぶんほとんどみんなが好きって言いそう。そんな要素がてんこ盛り。

まだ円盤買ってねぇや。買おう。

観た方がいいよ。

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取り敢えず今回はここまで。

 

23勝5分4敗

いつもみたいに何作か観てからまとめてリリースしようと思って観た作品分を下書きに書いてたんやけど、この一作だけでとんでもなく長くなってしまったので(引くほど長い)単独で放出しますが、正直、ネタバレも混ざってます。勢いで。熱で。良過ぎて。それくらいの作品でしたんで。だからまだ観てない方やネタバレが苦手な人はぶっちゃけ読まない方がいいかもしれません(まぁ原作ありきなのでほぼネタバレもクソもないですが、一応)けど、観た人はお暇な時で結構なんでできれば読んで欲しいです。他のブログは別に読まなくてもいいんでこれは是非

【THE FIRST SLAM DUNK】(初)/スクリーンにて。言わずと知れた原作を神格化してる作品(借りパクされてるのん返してくれ)。何回読んだかわかんない。そんな原作厨が観た感想は『最高』。あの原作を井上雄彦先生が自分で脚本・監督したのなら仕方ない。リブートや新作や続編というより視点を変えただけでひとつの作品になるのも原作の持つ凄さ。まいった。

正直、観るつもりはなかった。原作がアンタッチャブルな聖域やと思ってたから。タチの悪い天邪鬼も発動仕掛けてたし。アニメもほぼ観た事ないし、スポーツのアニメはまずあのスピード感と臨場感は(特にバスケは)表現できないとたかを括ってたから。そんなちっせぇ事を勝手に思って敬遠しようとしてた自分をブン殴ってやりたい。手のひら返して言うようやけど、原作を好きな人は絶対に観たほうがいい。好きな人ほど観た方がいい。観ないと損。観ればもっとスラダンが好きになる。『CGのヌルッとした動きが…』(←これは正直予告の段階ではぼくも思ってた)『声優が変わったから…』『スポーツアニメは間延びするから…』そんなちっぽけな懸念で観ないのは絶対に損。ちっせぇちっせぇ。そんなのは原作知らない興味もない人に言わせとけって。原作が好きならまず観ろ!ってくらい。

個人的によかったのはこの試合までのアレコレの細かいストーリーに関していっさいの説明がないままいきなり進行していくスタイル。これは原作を読んでいない人は置いてけぼりになってしまいがちでどちらかといえば不親切な作品になっちゃう。でも原作ファンにとっては〈当たり前〉な事に時間を取られずにすぐに本題に入れる。潔い。でも、当たり前やけど絶対に原作は読んでから観た方がいい(それはそう)。絶対に。何倍も楽しめる。大丈夫。結果を知っててもおもしろいから。逆に原作知らん人はあの試合の意味合いとかわからんくておもろいんかなとすら思う。

井上風味全開のオープニングからもうニヤニヤが止まらない。音楽もこれまたカッコイイ。〈The Birthday〉の《LOVE ROCKETS》。イントロから一気に引き込まれる。悪役の5人によく似合う。迎え撃つように上から降りてくる王者の貫禄にも合う。絶妙。

序盤で振り向き合宿シュートを河田にブロックされてメラメラオーラ湯気出したり、ゴリとのタッチで手を腫らしてる花道がチラッとしか映らなくてほとんどフォーカスされないけどたまらんかった。あと、花道が倒れるゴリのフリースローの時やったかに観客席で輪郭程度でしか描かれてない魚住が立ち上がるのが遠くに描かれてた(と思う)のも細かくてよかった。その後で特に拾われる要素じゃないのにそこまで描く凄さ。ずっと安西先生の目が描かれずにメガネだけの描写やったのに花道に自分の非を打ち明ける時だけ目が描かれてるとかニクイやん。たまらんやん。

なにより、試合が終わって揉みくちゃになってる時にリョータが上を向いてソータの不確かな夢だった[打倒山王]を叶えた報告するような描写がもうね…。そして最後にその腕の約束の飾りを母に渡す…。歌詞とリンクするし泣かんわけない。

終始試合のシーンはずーーーっとニヤニヤしてて途中からずっと泣いてた。知ってるから。ベンチのみんなから念をもらって花道が戻ってくるあたりから試合のシーンはもうダメ。ボロボロ。知ってるから余計に。クライマックスのフルコートディフェンス突破からの〈10-FEET〉の《第ゼロ感》がきてからはもうタイムアップまでだーだーに泣いてた。円陣の時のリョータの『流川、行けるなら自分で行け』と『ダンナ、流川を見てて』が絶妙な伏線でラストプレーで回収されてるのよね(2回目で気づいた)。最後は原作と同じように無音になるからいいおっさんが咽び泣く声が他の人に聞こえてしまってたと思う。結果を知ってるのに震えて身構えて泣くってどんだけよ。

キャラの過去やドラマを深掘りするのは好き嫌いがあると思うけど(あの内容で不満はそうそう起こらないでしょうけどね)ぼくはそーゆーの好きなタイプ。後出しじゃんけんでも繋がってれば全然ウェルカム。スターウォーズでいうところの[ローグ・ワン]とか。だから三井や流川、ゴリの話でも作ってもらっても平気。ただ問題なのは1番の素材である山王戦を使ってしまったって事。

あの後の展開を描いても越える事は難しいしそんなカタチでオリジナルのストーリーを作るのは井上先生も望まないと思う(知らんけど)。そーなると海南戦か陵南との決勝か豊玉戦か。個人的には翔陽戦も好きやけど観たいのは坊主の花道ってトコはある。でもまぁ最高到達点を観せられた後やとねぇ、うん、難しいかなぁ、やっぱ。豊玉戦以外は既にアニメでやってるしね。

なんにせよ、これで終わりでもいいくらいの至高の作品やったしもし作るならこの作品の勢いに煽られてとかではなく何年かかってもいいので例え越えなくても並ぶくらいの作品を作って欲しい。作り込んで欲しい。待てって言われりゃいつまでも待てるから。

スポーツ漫画がすごく好きで、[あひるの空][BE BLUES!〜青になれ〜][DAYS][さよなら私のクラマー][ダイヤのA]…他にもあげれば出てくるけど、特にこの5作品は匹敵するくらいの作品ではないかなと思ったりした。それくらいおもしろいから。いやいやいやいや。甘かった。スラダンはその遥かに上のレベル(この5作品を蔑んでるワケではないです、決して)で正真正銘の神作やと改めて思い知らされた。追いつけないわ、こりゃ。聖書よ、聖書。

春子さんへの告白(正確には告白ではないけど)や魚住の桂剥き、矢沢のエピソード(一瞬だけ安西先生が頭を抱えるシーンはあったけどね)、花道vs丸男(前半端折って後半メインやったからね)(個人的には『サヨナラ、丸男』が好きなので観たかったけど)とか欠けている部分はあったけどべつに文句垂れる程のもんでもない。エピローグの2人のマッチアップもぼくは別に嫌悪感はなかった。コレが流川目線のスラムダンクなら沢北とマッチアップするのは流川やったかもしれんでしょうけど、この目線の作品ならあのマッチアップは不自然でもないなというのが素直な感想。(それに流川は一個下やからまだ来てない…って思って調整してるし)。色んな人が考察とかで示唆している[スラムダンク奨学金]との関連性を連想されるのも上手いし。

いい映画でした。よく観た人が言われる『映画ではなく試合』って意味がわかった。もう[観戦]やよね。

あと、最後のシュートの際にあの大事なセリフを言わせなかった(口パクのみ)のはワザとというか敢えてであって『原作読んでりゃ聞こえるでしょ』ってちょっとイヂワルな顔して言われた気がした。読んでる人への粋な逆サービスというか。

もっかい観るぞ。てか、もう観たい。

#THEFIRSTSLAMDUNK

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《追記》
2試合目観てきたけどまだ観たい。もっかい観に行く。

ずっと上映してくれ。ずっと観たい。

 

《再追記》

明日の土曜から上映スケジュールが結構変わりそうなので回数とか減る前に3試合目を観戦してきた(観終わってからスケジュール見たらあんま変わってねぇでやんの)。10:00前やと少し安いしね。

※テツは見つけた。山王応援席の隣のブロックの向かって左側の前から三列目通路から3番目くらいの席(たまにいない時あった気がしたけど)。森繁とおっちゃんは『あのシーンか?』と思ってた予想が外れて途中から探すの諦めたw後半にはもういないはずやしね。

安西先生が頭を抱えるのは矢沢の事を思い出したんではなくて花道がチャンスで庶民シュートを外したからでした(花道がリバウンド獲った時に一瞬反応はしてたけどそれが矢沢に繋がるかどうかは不明)

※最後のカウンターの時にリョータの『ダンナ!流川!』って目で指図する描写も一瞬あった。

リョータが母親と打ち解ける海岸のシーンと例の廊下のシーンは順番逆の方がいいよね。なんかずっと廊下歩いてたみたいな時系列に感じなくもないw

 

〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜

 

《4回目を観ての追記》

 

※陵南との練習試合で自分の庶民シュートで逆転して歓喜ムード一色の中で一瞬気を緩めて仙道の速攻を喰らって負けるという経験があってそれをちゃんと学習して最後のカウンターで誰よりも早く走り出してる花道。原作を読んでたらグッとくる流れ。


※顔面シュートした後で場面が切り替わったら鼻血の止血のためにベンチ前に座ってる花道。細かい。


※屋上でリョータと三井がやりあう時にちゃんと三井の歯が飛んでる(2撃目?)のがちゃんと描かれてる。結局この時のお礼参りで体育館に乗り込まれる事になるエピソード。その時の三井は差し歯。


※原作読まずに観た人はあの山王戦の意味とか勝ち進んだ湘北がどうなったかとか気にならないのかな( ・⊝・ )

その後原作を追いかけてるのかな。


※屋上の雪の描写がスゴイ。めっさ雪。今までに観たアニメの雪の描写とレベチ。なんなら実写より雪(は?)


※田岡さんらしき人を確認。来賓席で白のポロシャツ着てるのがそうかな、と。終盤のゴリのフリースローの時に抜けに見えるから1番わかりやすいかも。

 

※花道が背中をやってすぐくらいに『交代しろ』ってかけられるセリフが河田の心の声に感じるけど、異変にいち早く察して声をかけてる流川の声なのよね。河田の『手が抜けない男だ』みたいなセリフがあったからその流れかと思っちゃう。個人的にはその河田と花道とのやり取りも入れて欲しかったなぁ。花道が主役じゃないからできる限り削ぎ落としたんやろうけど河田の凄さを表すエピソードやと思うから。

なんか一個に対するアレコレの量が増えてダラダラと長くなってきてる…。できるだけコンパクトにするようにしないとなとは思ってはいます(思っては)。好きな作品は言いたい事多いしハズレの作品には愚痴が言いたくなる。

 

ダークタワー】(初)/とにかく銃がカッコイイ。銃撃戦がカッコイイ。ガンスリンガーがカッコイイ。それが観たいから観たような映画。

スティーブン・キング原作。これも90分でこじんまりまとめるのではなくシーズンドラマの素材よね。丁寧に作ればハリーなんちゃらよりもおもしろいと思う(あっち観てないから知らんけど)この内容なら2時間超〜3時間の尺でもぼくは観れる。

いや、どーせならアマプラでもNetflixでもいいのでドラマ化して欲しい。絶対に観る。

まぁとにかく銃の扱いがツボ。リロードの仕方がツボ。もっと銃撃戦シーン欲しかったなぁ。覗き込んだスコープをピンポイントで狙い撃つとかカッコよ過ぎてニヤニヤしちゃった。

ガンスリンガーの銃はレミントンのリボルバー。大人数相手にリボルバー。粋やん。そりゃリロードもカッコよくなるわさ。

ちょっと銀河鉄道999の鉄郎の銃[コスモドラグーン]を思い出した。書いてる中の人は西部劇も好きなのでリボルバーの銃も好きなんです。

作品としては最後のクライマックスがものすごい駆け足で終わっちゃった感じがして勿体なかった。あと、獣人みたいなのももっとちゃんと説明なりしてあげないと。

あの終わり方なら続き作れるんちゃうのかな。まぁあのラスボスを超えるキャラクターが作れれば…になるのかな。

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【左様なら、今晩は】(初)/我らが久保史緒里さんの映画初出演で初主演の作品。内容的には推し事が絡まないと観ないような作品やけどこれも何かの巡り合わせ。ちなみに原作は読んでないまっさらの状態。

この人はホントに器用ね。ラジオ、歌、喋り、タレント、舞台、なんでもそつなくできてしまうし演技までできる(できないのは[ラヴィット!]だけね)。それもどれも高いレベルで。そりゃ推し甲斐もあるでしょうね。

本音を言えば[広島弁]ではなく出身地である[東北訛り]の演技が観たかったけどそれはこれから先にいくらでも機会はあるでしょう。ゆーて方言だいすきおぢさんなんで広島弁の久保ちゃんも良かったんですけども。

久保ちゃんの演技は好きなんですよ(舞台観てないくせに)。主演したドラマの[クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術]のクロノサキも良かったし、もっと言えば過去にNOGIBINGO9でのドS演技(文面だけで見るとなんかアレ)も好きでした。スイッチが入るトコが好き。たぶんゴリゴリのサイコパスとか殺人鬼とかストーカーとか似合うと思う。でも、女優・久保史緒里として1番好きなのは(ツイートでは何回も何回も言ってるけど)《泥だらけ》のMVの演技です。この作品は他のメンバーの演技も素晴らしかったと思いますけど、セリフもなくキャラの背景とかの説明もないのにあの久保ちゃんの演技がアイドルの演技を超えて飛び抜けて良かった。カッコよかった。

話が逸れてしまった。作品の事にも触れますか(当たり前)

喉仏を触った後で『結構骨っぽいんじゃねぇ』てボソッと言うところが愛助というより久保史緒里感丸出しでよかったし、霊能力者がいきなり部屋に入ってきて幽霊がビビるという画ヅラはシュールでおもしろかった。普通逆やろw

特に良かったのは、お好み焼き屋さんでコップが2つとメニューを2人前聞かれた描写〈周りからも見える=2人の距離が縮まってる〉が何の説明もなかったけどそれが逆にとても秀逸な演出やと思った。

最後まで観た後で改めて観ると休館日の映画館で『また来ようよ』の後の愛助の表情と指切りを促された時の表情が堪らない。

ドアタマで〈ノー◯ラ〉のくだりがあったまんまずっと愛助のビジュアルがサンダル以外変わらなかったって事は〈ノーブ◯〉でデートしたのか?(急に下衆い)

覗かれてるかと慌てて胸元を隠す仕草を観て同期の子を思い出した(それに触れるのはやめろ)。てか、〈ノ◯ブラ〉のくだり要ったか?w

色んな事がぼやけたまま終わったけどそれは『ハイ!考察して下さい!』とかではなく、この作品を形成する際になくても大丈夫な部分ではっきり輪郭を描かない綺麗な水彩画のような美しさなのかと(例えが下手過ぎる)。別に不満もないしこれでいいと思う。

個人的には最後のお別れのあの◯◯シーンはフリではなくちゃんとした方が(映像で見せた方が)よかったと思う。アイドル・久保ちゃんにはアレが限界なのかもしれないけど女優・久保史緒里には必要な演技やと思うんですよね。

なんかほっこりするキレイな作品でした。

1時間半が速く感じた。

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ガントレット】BSPの番組表で見かけたので録画して視聴。'77のイーストウッド主演・監督のドンパチアクション映画。

イーストウッド=山田康夫さん》この組み合わせだけで白飯何杯でもいける(二代目を一切認めない過激派)

…と思って再生したら字幕スーパー版でした()

ガントレット]の意味は刑罰・体罰の一種。『罰を受ける者は二列(gauntlet)に並んだ兵士の間を通り抜けるように強制され、通り抜ける間に両側の列の兵士が棍棒や鞭で殴ってゆくもの』(Wikiのコピペ)作中のクライマックスがそんなシーンですね。

『でも銃の場合は射線に人がいるから普通はありえへんでしょ』とか野暮な事は言わないけど、ビルの上からショットガンで散弾を撃ってもしゃあないでしょうというツッコミはしたくなる。〈ショットガンは近距離で〉てバイオハザードでも基礎中の基礎ですよ。

ブルース・ウィリス主演の[16ブロック]という作品の元になってる(と思ってる)作品。こっちの方がすごいと思うけど。

クライマックスのシーンは映画史に残るシーンやと思う。個人的にはダーティーハリーシリーズよりもこの作品の方が好き。

序盤での賭場のシーンが[スティング]で観たのと同じ雰囲気。あと、飛行機のチケットを電話で予約する時の偽名が最強の夫婦と同じ[スミス]。観た事のある作品同士が繋がるとちょっと嬉しいね。

イーストウッドの演じる刑事のショックリーが古の武骨で本宮ひろし先生の描く〈漢〉って感じ。ほぼ初対面の女の人を早々に引っ叩いたり銃を預けたりと色々とワイルドw

さすがに約半世紀前の映画で何から何まで全てに時代を感じる。でも出てくる車輌とかめっさ渋くてカッコイイ。

360°数十人の警官に囲まれて正当防衛とはいえ撃ち殺しておいて普通にしれっと去っていくエンディングw

ひとつだけ…、同僚をあのタイミングで撃つ意味とメリットが全くわからない。

古き良き銀幕のスターの出てる映画。

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BLEACH】(初)/原作厨です。ゴリッゴリの。なんならアニメも観てなかったです。原作を神格化してて。ただ、[千年血戦篇]はTLのフォロワーさんたちが騒いでたので観てた(なんやかんな楽しんだしep2全力待機中)。でも、みんなが騒いでなかったらたぶん観てなかったと思う。

だからというか実写版を観るのもはじめまして。機会があれば一応は観たかったんやけどアマプラには一向にラインナップされてなかったんで。Netflixで見つけて即リストイン。

この映画の予告編が流れた頃の少し前にMIYAVIの音楽にハマってよく聴いてたので(今でも好き)、『兄サマをMIYAVIがやる、だと…』とちょっとテンションが上がったのを憶えてる。

真咲ママが長澤まさみさんやと知らなかったから始まって数秒で『おぉ!』てなった。

一護やルキアのキャスティングに個人的にはそんなに違和感ない(甘い)。ただ、一護とルキアのサイズ感は原作に近いけどそれを基準にしてしまうと石田と恋次のサイズ感というかフォルムがちんちくりんというか(特に恋次)。恋次の演技にはケチつけてないです。兄サマの演技もぼくは特に不満はない(多少の推し補正アリ)。なんか兄サマはあんな感じの抑揚のないイメージやから(言い方)。最後のトドメの刺し方は斬魄刀を振り上げるのではなく千本桜の始解が始まりかけるとかの方がカッコよかったな、とか思ったり。

てか、チャドがブラザーTOMの息子ってのが1番のサプライズ。まぁ、こんだけ登場人物を絞っといてそれでも役を余らす(織姫とかチャドとか)って逆にすごいな。あと、エンディングはMIYAVIとちゃうんやね。

いっその事ここまできたら興行を気にしなくていいから(そーゆーわけにはいかない)続きを作って欲しい(無理やと思うけど)。江口一心の卍解も観たくなってる(てか、そもそも卍解会得まで進んでないし)。ただ、山じいや京楽さんや剣八の実写版を想像すると不安しかないけど(マユリさん含め)

原作厨ゆえに評価は厳しくしたいけど原作推し補正みたいなのは正直あるな。文句言いたいけど言えない、言いたくない…みたいな。アニメと実写とどっちが評価高いんやろうか。

まぁ108分ですもんね。できることも限られますわな。当然[第一章]みたいになりましょうよ。そらしゃあない。

るろ剣みたいになると思って作ってたんやろうなぁ。

結論。やっぱ原作が神がかってんのよ。

△(原作ファンは劇場出て暴れたのかなぁ…という△)

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ダーティハリー】これもBS12でやってたから観た。'71の作品。

ダーティハリーと言えば

『Go ahead, Make my day』

なんて痺れるセリフが有名。ただしそのセリフが聴けるのは[4]。

今回は吹替版。山田康夫さんの声が聞けるのはある意味ご褒美。BS12さん、GJです。アザス。

[S&W・44マグナム]を一躍有名にした映画。[44マグナム]といえばハリー・キャラハンと次元大介西部警察のリキ(寺尾聰)(リキ刑事は8㌅バレルでハリーは6㌅で次元は4㌅)ちなみにコルトパイソン357といえば同じく西部警察のハト(舘ひろし)とあぶ刑事のセクシー大下(柴田恭兵)と冴羽獠。

ダーティハリー症候群]なんていう俗語が生まれたりするくらいの影響力のあった作品でイーストウッドの代表作。全編BGMがジャジーイカす。人気シリーズで[5]まで作られた。

憎たらしいくらいにセリフが粋。カッケェ。山田康夫さんの吹替えが粋さとカッコよさを倍増する。さすが[ジャッキー=石丸博也]と同レベルの安心安全の普遍の真理。

ちょっと西部劇のテイストを感じながらその後の刑事物アクションの、というかアウトローな刑事のモデルになってると言っても決して過言ではない作品であり教科書でもあるマスターピース。尚且つ、事件の被害者よりも加害者の方が尊重されると言う法律の矛盾をテーマに置いたただのドンパチアクションだけでない深いメッセージ性がある映画。

ダイハード3の元ネタ要素も。

酒屋で奪う銃がワルサーp38でルパンの銃というのが山田康夫さん繋がりでニヤッとする。でもおそらく偶然というのが更にニヤける。

スタジアムでの空撮がハリーのジャケットが強風で靡いてるのでおそらく近距離からのヘリ撮なのがその時代ならではなのだけど当時としては新鮮な演出やったんやろうな。

ガントレット]と放映が近いのは意識してなのか偶然なのかイーストウッド翁の新作か何かしらが控えてるのか?

ガントレット]よりもプロットやストーリーの進行に強引さがなくてしっかりしてる。

ちなみに[ダーティー]ハリーではなく[ダーティ]ハリー。

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【パーカー】(初)/これもBS日テレでやってた。ステイサム兄貴のクライムアクション映画(2013)スゴ腕のプロの強盗が組んだ仲間たちに裏切られて復讐するというシンプルなストーリー。めっさシンプル。

48時間('82)などでお馴染みのニック・ノルティが相棒役で出てるけど、元々の声質というか滑舌というかに加えてお歳を召されたのでほぼセリフが天龍源一郎(どっちにも失礼)

終始なんかダサいジェニファー・ロペスさんですが、頭の回転が速くてカッケェ。ダサくてカッケェなんてなんかずるい。結局[振られる]のがまたいい。脇役としてはいいキャラやと思う。

続編できてもおかしくない素材。原作もしっかりシリーズあるし。作らないのかしら?

終わり方(農夫への恩)はいいね。

どの強盗の現場でも色んな人にガッツリ面と向かって顔を晒して(ヅラや帽子程度の変化のみ)よく足がつかないなという野暮な考えもご愛嬌。

ステイサム作品じゃなかったら観なかったかも。でもステイサム作品やからまぁまぁおもろかった。って内容。

金ローとか合いそう。

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【パーフェクト・ドライバー  成功確率100%の女】(初)/これはスクリーンで観てきた。推し(パク・ソダム누나)の出てる映画。そりゃ観ますわ。内容もモロ好みやし。これが恋愛ドラマ系とかならたぶん劇場に足は向かなくて配信を待つと思う。

まだ公開されたばかりという事でネタバレするような中身は控えます。簡単に言うと[パラサイト]の美術の家庭教師とお坊ちゃんが出てます(雑)

スゴ腕のドライバーがワケありの依頼品(人)を運ぶカーアクションという既に何世紀も前からゴリッゴリに擦られまくっているプロット。でもおもしろかった。推しが出てるから(ポンコツ感想)

聞いたことある設定で観たことのある状況でもところどころで使われるアイデアは良かった。ただ悲しいかなどーしてもゲイリー・オールドマンがずーーーっと頭に浮かぶ。

あと、やっぱり韓国語やと言語に対する知識も親しみもないからセリフの言い回しやイントネーションから滲む繊細なニュアンスとかがわからない部分があるのが悔しい。ほとんどが怒ってるみたいに聞こえちゃう(情薄が過ぎる)ちゃんとした声優さんが声を当てる吹替版も観てみたいです(変なタレント吹替ではなく)(←ここ重要)

もちろん大きなスクリーンで立派な音響で観たらおもしろい作品なんやけど、『お!今のシーンすごいな!』って何回も観なおしたりしたい作品。だから円盤と配信を全力待機(観てこれ書いてる日は公開初日ですが)

(推しが出てるし)娯楽作品としては十分合格やと思う。

原題は[특송]で〈特送〉らしいけど、邦題がダサい。そのまんまでいいやん。百歩譲っても副題はいらん。

○(推しが出てr文字数

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ブラッド・ファーザー】(初)/夜中に地上波でやってて知らない作品やったけど、[メル・ギブソン主演]て書いてあったので録画して視聴。

さすがに還暦をお迎えになったので老いは仕方ない。でもやっぱカッコイイ。[リーサルウェポン]シリーズが大好きなのでどちらかというとメル・ギブソンは監督というより役者なのよね。今作ではずっとなんかパッとしない親父の印象のまんま終盤まで進んで、ガッツリとアクションしてた頃を知ってるから少し寂しい感じもしてた。でも、歳を重ねて身体を張るアクションよりもこーやって抑えたアクションにシフトチェンジするのは仕方ないしある意味正解なんやろうな。[元特殊部隊]とかのTOO MUCHの設定がないのもいい。

敵役に当たるジョナになんか見憶えがあると思ってたら[ローグ・ワン]のキャシアン・アンドーやった。まぁ見事にヘタレな憎まれ役をやってござった。

最後に娘を護って生き絶える(ガッツリネタバレを書く人)とかカッコよ過ぎにも程があるし『めっさメル・ギブソンやん』て感じ(語彙力)。クライマックスの撃ち合いで車の陰から撃つ時の顔というか目がめっさ〈リッグス〉で痺れるくらいカッコよかったし『これぞメル・ギブソン!』て感じで惚れ直した。目がいいのよ。あと、なんと言ってもダブルバレル・ショットガンを撃つなんざ[マッドマックス]からのメル・ギブソン推しとしてはご褒美としか言いようがない。

Wikiを覗いてこの作品が[フランス映画]となっててものすごく意外。コテコテのアメリカ映画やと思って観てた。

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【マイ・ブロークン・マリコ】(初)/ぶっちゃけて言うと、タバコを吸う永野芽郁さんが見たくて観たようなもの。85分というコンパクトなのもいいですね。

永野芽郁さんと奈緒さん2人の演技がすごくて引き込まれて、同時にこのキャラがこなせる2人が羨ましかった。特に永野芽郁さんのシイノトモヨ。ぼくの好きな女優さんたちに演じて欲しいキャラはこんな感じ。

やさぐれてタバコをふかす伊藤万理華

ブチ切れて包丁を振り回す久保史緒里

バキバキの画面の携帯を使う西野七瀬

後先考えず2階の窓から骨壺を抱いて飛び降りる白石麻衣

知らない土地で酔っ払って野宿する生田絵梨花

地べたに胡座かいて悪態をつく梅澤美波

親友のことをダチと呼ぶ山下美月(これは呼んでそうではある)

昼間っからビール飲んで餃子を食う林瑠奈

(乃木坂ちゃんばっか)(それはそう)

〈元アイドル〉として与えられる役はやっぱり〈アイドル〉味が強くてキレイな花束で飾られたお人形の印象がついて回る。それは致し方ないけど。それを全部足で蹴り飛ばすような演技が観たいしみんなできると思ってる(過保護)

ぼくがよく言うのは『推しのサイコパス、殺人鬼や殺人犯、ストーカーとかのブッ壊れた役とかが観たい』。それはお客様のようにチヤホヤされた(少し言い過ぎですね)《元アイドル》ではなく《女優》に求められてるモノだと思うから。だから西野七瀬さんが演じた[黒島沙和]はホントにすごいと思うしとても羨ましかったし、ここだけの話、正直嫉妬した。

作品としては[救いがない]ようでいてそれでも引きずる重さや暗さは観終わった頃には少し晴れてる。前に、伊藤沙莉さん(この人も推しです)の[獣道]という映画を観た事あるけど、あっちは終始[救いがない]という印象でそのまんま終わった。気分が落ちたもん。でも今作はそれが晴れたのは最後の手紙を読んだ表情でふっと憑いていたものが浄化されたからかと。

さすがに中学時代に演技とはいえ喫煙させるのは無理でただ持たせてるだけ(持たせてるだけならセーフなのかね、やっぱ)とか骨壺持ち歩くならなんか袋に入れるなり包むなりしなさいよとか釣り竿持ってあんな断崖絶壁に来ないでしょとか(まぁ何かを察したんでしょうね)思うところはあったけど。

主演の2人の演技が素晴らしい事を踏まえ、仮に2人の役柄が入れ替わってもきっと素晴らしいシィちゃんとマリコになって成立したのではないかなぁと魅力的で色んな活躍をしてるのも頷ける女優さん2人を観て思った。

あと、映画の中のフィクションのようで、でもどこかの誰かには実際の日常であり逃げられないノンフィクションでもあり得るストーリーなんやろうな…と。

『周りの奴らがアンタに自分の弱さを押し付けた』

1番響いて1番好きなセリフ。

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エスケープ・フロム・L.A.Netflixのマイリストを作ってたら見つけたので即リスト入り。

大好きな[メタルギアソリッド ]の元ネタになってる映画。だから好き(単純)

[スネーク][プリスキン][眼帯][毒(ウィルス)][単独潜入][1人乗り潜水艇]全部馴染みがある(それはそう)ただ、スニーキングなんかする気全然なくて普通に闊歩してる。

古さやB級感とかも全部飲み込める。メタルギアに繋がるから(盲目)

前作にあたる[ニューヨーク1997]も観たいけど円盤持ってないしアマプラにもNetflixにもない。追加オナシャス(マジで)

前作については、リュック・ベッソン製作の[ロックアウト]は盗用疑惑で訴えられて負けたけどメタルギア側は訴えられなかった。その理由が『小島秀夫はナイスガイだから(カーペンター監督)』というほっこりするエピソードも。ちなみにロックアウトのラスボスの吹替えが大塚明夫さん(メタルギアのスネーク)というある意味へんな所で色々と繋がったりもしてる。今作のスネークの吹替えは残念ながら大塚明夫さんではない。ちなみに地上波での吹替版では敵役の声が大塚さんというちょっと混乱する布陣らしい。

'96の作品なのでやっぱチープ感というか粗いトコはある。でもそれが良くて。メタルギアソリッドはPS1のあのポリゴンで。サンズオブリバティーPS2のあのグラフィックで。それが味であり魅力でしょうよ(最新技術で作ったやつが観たくないとは言ってないしなんなら観たいけど)

主演のカート・ラッセルは好きな俳優さん。前述の[バックドラフト]や[遊星からの物体X][デットフォール][トゥームストーン][ブレーキダウン]。本作の監督、ジョン・カーペンター作品の常連俳優。

ちなみに奥さんは女優のゴールディー・ホーン(この人も好き)

まぁ、盲目的に褒めてはみたもののバスケで『?』てなってサーフィンで吹き出してグライダーで失笑したけどね。

やっぱスネークにはタバコが似合う。

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ダーティハリー2】これもBS12。①の次の週にやってたからこれはもしかしたら〜⑤までやる流れかも。今回も吹替版で山田イーストウッド康夫を堪能。

原題は[Magnum Force]。ちなみに[ダーティハリー]というタイトルは①以外は邦題のみ。原題は②以降は全作に別のタイトルがついてる。

ネタバレ上等で言っちゃうと(言うな)[仲間の警官が実は]パターンはある意味ベタと言えばベタ。おまけに序盤でわかっちゃうからちょっと拍子抜け(ミスリードかましてくれるけど)。でもまぁ①でも犯人は早々にバレてるし別にそーゆー意味での推理サスペンス要素はあまり求められてない気もするしそこは割り切れる範囲内。

作品的には陰湿な一作目の方がインパクトは強いと思う。犯人のキャラの強さもあるし。でもこっちの方が明確でちょっと派手。

①での飛び降り未遂とか今作のハイジャック犯とか本筋から脱線した特に伏線を張るでもないエピソードが挟まるのはご時世的なものなのか知らんけど若干ちょっと観てる側の圧が抜ける気がしないでもない。

殺される娼婦の声がものすごく主張が強いというかなかなかしっかりした吹替やなぁと思って調べてみたら松金よね子さんw(ロッキーのエイドリアンの声の人)チョイ役に豪華すぎんか?w

んでその娼婦を殺したポン引きの人は①の序盤でハリーに撃たれた銀行強盗らしい。

①とは打って変わってほとんどの場面が日中。夜のシーンが多いと暗くて観にくいと思うけど、こんだけ堂々と白日の下で行われると『いやバレるしw』て思っちゃうからどっちもどっち。

弾の施条痕を調べるために銃弾を回収する方法がスマートでキレイ。ちゃんと〈射撃大会〉の理由が通ってる。あと、その大会でハリーが負ける要因が、間違えて市民のパネルではなく〈警官のパネル〉を撃ったというところがニクイ。クライマックスへの伏線になってる。

同僚の子供たちや奥さんと話す時の声が普段より少し優しくなっててちょっとルパンを連想させる。

クライマックスの時にはもうマグナムを持ってなくて①のように銃で決着をつけるのではないというのが好きか嫌いの好みが分かれそう。

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遊星からの物体X・ファーストコンタクト】(初)/Netflixにて。

'82の[遊星からの物体X]の前日譚(というかリメイクというかリブートというか)。原題は[THE THING]で同じ(なんで同じ?)前作?オリジナル?は好きな映画で何回も観てるし円盤も持ってる。前作はジョン・カーペンターカート・ラッセルのコンビ。初見では[物体]の造形や映像に度肝を抜かれた記憶。個人的には今作よりも前作の方が禍々しいしエイリアン感はある。今回のはちょっとモンスター感が強い。

主役がヒーローからヒロインになってるあたりに時代を感じる。まぁこの内容なら性別がどっちやろうが然程影響はない気もする。

前作で描かれなかった部分が丁寧にエピソードになってる。でもそれ以外はほとんど同じ事が同じように展開していくので、それを退屈と捉えるのか細かく知れる補足と捉えるのか。ぼくは前作好きっ子なのでどちらかといえば後者。前作を知ってれば倍楽しめる。けど、前作を知ってて単純に比べれば確かに退屈かも。

防寒服・髭面でどれが誰なのか大半がちんぷんかんぷんなのは南極を舞台にしちゃうとどうしてもついて回る。

前作と今作のどっちが良くてどっちを薦めるとなると圧倒的に前作。40年前という事を踏まえても遥かに作品の質がいい。前作が[ホラー]にカテゴライズされるとすると今作は[モンスターパニック]で同じ棚には並ばないのかなという印象。でも個人的には満足。

主人公のケイトがマクレーンの娘([ダイハード4.0]ルーシー)というのを知ってからとても感情移入しちゃったし、ちょっと鋭い眼光も似合うなと思ったし(単純)、なんなら途中から[DIE HARD:THE THING]。個人的にはこのキャスティングが1番のサプライズで湧いた。他にはホラー作品によく出てはるらしい。ちなみに作品はダイハードの方が先。

あんな形態で姿形すらままならないエイリアンが高度な文明を持ち合わせているとか宇宙船を操るなりするというのがちょっと想像できないのよね。

前作が観たくなったし、答え合わせというかちゃんと繋がってるいくつかのネタを確認したくなった。

…と思ったらアマプラもNetflixもねぇでやんの。円盤引っ張り出すか…。

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遊星からの物体X】'82盤。配信ないので円盤で。

[SFホラーサスペンス・B級・疑心暗鬼]モノ作品の傑作であり古典とも言えるマスターピースで以降の作品に多大な影響を与えている作品。たまに解説の例えとか紹介で作品名が出てきたりするし見かけると嬉しいし名前が出されるのも頷ける。ちなみに、今作がオリジナルかと思えばそうではなくて実は今作も'51の[遊星よりの物体X・原題:The Thing from Another World]のリメイクでさらに原作の小説がある。顔の見えない人物のポスタービジュアルが秀逸でカッコいい。

※冒頭で暴発したグレネード

※壁に突き刺ささった斧

※氷の型枠

※顔が結合した焼死体

[ファーストコンタクト]が丁寧に繋がるように作ったのが確認できる。

たぶんやけど建物の壊れ方とかも同じにしてあるんやと思う。それぐらいこだわってそう。

今観ると犬の演技が素晴らしいw廊下で振り返る?トコやオリの中の一部始終がまるで俳優が演じてると言われても信じれるような芝居。

変に笑いを取りに行くコメディーシーンやお色気ロマンス要素(そりゃ出てくるのおっさんばっかりなので)がなく徹頭徹尾ずっとシリアス展開なのが物語への没頭を助長して重厚さを増してる。

個人的には[エイリアン('79)リドリー・スコット監督](これまた不朽の名作)よりもこっちの方が好き。

久し振りに観たけど完璧。

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取り敢えず今回は○で〆ます。

仕事仲間からお薦めの作品も聞いてきたから観たいモノが増えた。

また溜まったら続きで。

 

(17勝5分4敗)

W杯も無事に終わり(決勝戦をリアタイできなかったので個人的には[無事]とは言い難いけど)溜まってた観たい作品を消化していこうと思います。

浅草キッド】(初)/やっと観れた。仕事仲間の計らいでひょんなことからNetflixが観れるようになったんやけど、これが観たくて観れるようになりたかったしこれが観れたら目的の80%は達成したようなもの。初『どぅどぅーーん』

W杯終わってまた映画を観始める1発目の作品はこれにしようってずっと思ってた。

たけしさん(ぼくが呼び捨てにできない芸能人はたけしさんと明菜さんだけ)がガキの頃から大好きで小説も持ってる。

とてもいい。製作に携わった人全てに感謝したい。柳楽優弥さんが思ってたウン万倍もたけしさんでびびる。

普段、映画を観てても宗教的な事とか国同士の戦いとか色々な深い要素がいまいちわからない時(ただの情薄説)にそーゆー事にあまり根付いてない国民性(主語がデカくて申し訳ない)を少し悔しいというか残念というか勿体ないというか『知ってればもっと深く理解できたのかなぁ』てよく思うけど、この作品がここまで沁みてくれるという事で『日本人でよかった。これがわかる時代に育ってよかった』て思えたりした(大袈裟)

なんか観ながらずっと泣いてた気がする。

 

全てが【粋】な映画。

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【シン・ウルトラマン】(初)/なんかお金をかけた壮大なウルトラマンコントを見せられてるような感じ。

そーじゃないのよ。観たいのはこんなんじゃないの。

エヴァを観てない人がケチをつけるのは違うのかもしれんけど、シン・ゴジラが肌に合わなかったぼくには当然肌に合わず。

[最後のジェダイ(SWepⅧ)]を観た後のような『なんそれ!』感。

なんで評価が高いのかわからない。

 

才能があってお金を余らせると碌な事しないな(暴言)

✖︎

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【ドライブ・マイ・カー】(初)/先日[そばかす]を映画館で観る機会があってとても良かったので同じ三浦透子さん出演作品が観たくて(お顔が好きなのです)

作品としては…ぶっちゃけ『長い』(語彙力の欠片もない)約3時間(そりゃ長いわ)。違う話の2本の映画をまとめて観たような感覚(悪口ではないです)

この映画を『素晴らしい!』と言えるだけの感性はぼくには正直なところない。人間ドラマであったりいわゆる[行間]であったり[芝居]の良さとかはあるのかもしれないけど、それを汲み取って噛み砕いて飲み込んでここで言葉にするだけのセンスは残念ながら持ち合わせてない。ただ単に〈好み〉の問題かもしれないけど。[重い]とか[濃い]とかとは少し違って…、かと言って[文学的]なんてありきたりの言葉で表現できたりスカしたものでもない(言いたい事が迷子)

結論を言っちゃうと[そばかす]の方が好きです。

あと、タバコを吸う女の人がとても好きです(そこ?)

 

邦画をほとんど観ないぼくが邦画を続けて観てる。

そろそろド派手なドンパチが観たい。

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【ダイハード】クリスマスなので。相変わらずの最高具合。さすがベスト。少し前に観たけどwww

撮影を担当したのはヤン・デ・ポン(後のスピード、ツイスター、トゥームレイダー2の監督さん。ブラックレインでも撮影監督してたらしい)

クライマックスのハンスの表情は落下のタイミングをズラして伝えてあったので迫真の演技というよりガチの表情だとか。アラン・リックマンといえばハリーポッターではなくこのハンス・グルーバー。

最後に殴られた後でも車に乗り込む2人の抜けでちゃんと演技を続けてるリポーターのソーンバーグとか地味にジワるので気にして観てみて下さいw

次の日に続けて2を観る。

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【ダイハード2】クリスマスなので(コピペ)。相変わらずの最高具合に派手さがプラス。好き。とても好き。これも小説持ってる(《ケネディ空港/着陸不能》)

監督がジョン・マクティアナンからレニー・ハーリンクリフハンガーディープ・ブルー)に代わってアクションの味付けが濃くなった。それもかなり濃厚な。さすがハリウッドw

マガジンのカラクリは初見では気づけなかった(今思うとお粗末な観方過ぎる)けどツレが言ってて気づいた。

管制塔の偉いさんのトルドーさんが悪人ヅラ(失礼)なのに話がわかるという配役が好き。國村隼さん感。

スカイウォークのシーンでT2でT1000を演じたロバート・パトリックがチョイ役で出てるのはちょっと有名。

グロック拳銃を一躍有名にした映画(ガスガン持ってる)で、銃で言うと空港の警備側がM-16、テロリスト側がMP5を使うという新旧?対比の描写もいい。

エンドロールで[Let It Snow!Let It Snow!Let It Snow!]が流れた後で重厚なオーケストラに変わる瞬間が好き。

このシリーズと言えば最後の決め台詞。

『Yippee-ki-yay, motherfucker』

シリーズを通してクライマックスでこの台詞を待ちながら出てくるといつも心の中でスタンディングオベーションしちゃう。

T2の『Hasta la vista, baby』も同じくらいのカッコ良さで好き。

他にはターミネーターシリーズでの

『Come with me if you want to live』

スターウォーズでの

I have a bad feeling about this

とか、名作には名決め台詞が似合う。

 

1と2は英語字幕で観ても8割くらいはわかるくらい観てる(誇張なし)

(好き過ぎて言う事が多い)

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【世界侵略: ロサンゼルス決戦】地上波で夜中に放送されてたのを観て懐かしくなって改めてアマプラでちゃんと観た。

これもいわゆる[大風呂敷]映画。戦争映画風のSF娯楽映画。でも他の作品より地味というかリアルというか地味(地味)

〈エイリアン〉というトコ以外は極めてリアルな描写なのかなと思う。だから派手な飾り付けもないように感じるのかしらね。だから地味なのか(まだ言う)。全体的に低評価なのはそーゆーとこも理由の一つなんではないかと思ったり。

『ゲームのステージのようにシチュエーションをクリアしていく形式の映画。昔からゲームをしていた世代が作ったような映画』

というレビューを見た事があり、すごく的を得てるなと思ったりした。

字幕の方が迫力はある。けど情報量がグッと増えるので気楽に観るには吹替の方がオススメ。でもやっぱ字幕の方がカッコイイ。

3部作作品のエピソード2だけを観たような感覚(雑)エピソード1を観てないからキャラへの感情移入も微妙なうえに把握する前(名前を認識する前)に戦死したりしてくうちに次の最終章に続く感じで終わっちゃった感。エピソード2としてならまぁまぁいい作品(ちょっと皮肉)

2時間そこそこで着地しなきゃいけない映画ではなくて1シーズン使えるドラマ向けの素材なのかなという感想。


推し(ミシェル・ロドリゲス姐さん)の出てる映画。

✖︎

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【パラサイト 半地下の家族】これも地上波で夜中にやってたのを途中から観て改めてアマプラで観直した。今回は吹替版。好きな映画。まだ観てない人は初見の衝撃をこれから楽しめるのかと思うと羨ましい。

ネタバレに繋がるような事はこの作品に関しては殊更書きたくない(書かない方がいいと思う)ので割愛(のつもり)

大きな賞を受賞したりしてすごく話題になってたけどぼくが観たのはだいぶ後になってから(天邪鬼発動したので)。観終わった後に『すげぇな』と観てなかった事を悔やんだ作品(チョロい)

テンポと伏線の張り方とシナリオがハンパない。過言かもしれんけど日本の映画でこのシナリオは生まれない気がしてる。

格差社会〉とかの難しい背景はよくわからないしそんなのは置いておいても楽しめるくらいの作品。前半のコメディー感に比べると後半のスリラーサスペンス感のギャップがいい。観る人によっては後半はとてつもなく重く暗く感じるらしい。『お?!ハッピーエンドか?』と思わせておいてからのエンディングが初見の時はちょっと引きずるくらい切なかった。

キャラもみんな良くて初見ではお母さんが[前]と[後]でキャストが変わったのかと思うくらい見違えた(いい意味で)

ただ、観た後にツイートでも言ったけど純朴なイメージの息子の耳にピアスの痕があるのにはとても違和感。


染みついた[臭い]([匂い]ではなく[臭い])がキモになってるのが秀逸ではあるけどとても残酷な気がした。ある意味[タブー]の領域よね。


推し(パク・ソダム=妹ギジョン役)が出てる映画。[パーフェクトドライバー]は絶対観に行く。

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【TENET】映画館で観たけど途中で置いてけぼりにされた作品。いわゆるリベンジ。Wikiであらすじを読んでもイマイチ内容がわからない作品(観たらわかるかと言えば必ずしもそうじゃない)序盤の解説のシーンを観ても頭の中は『???』だらけ。[スタンド]とか[卍解]の能力とか言われた方がしっくりくる(ジャンプ読んでた頃から成長してない脳)

クリストファー・ノーランの他の監督作品(インターステラーインセプションetc)を観てない人が入門編に観るには敷居が高かったかも(ダークナイト・トリロジーは観てるけど)。この作品を観て『よし、他のノーラン作品も観てみよう!』て思う人と逆にヒヨる人がいると思う。ぼくは正直、身構えました。

全部の内容が理解できるととても楽しめる映画やと思うけどたぶんぼくは6〜7割くらいしか理解できていない()でも、ニールの任務がわかった時はかなりの衝撃を受けた。

キャット(エリザベス・デビッキ)が終始美しい。

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【Mr.&Mrs. スミス】プラピとアンジーのキャスティングの時点で勝ってる映画(ある意味そこがピークでそれ頼みの感もなくはない)。シンプルにおもしろいしシンプルに好き。ド派手なアクションの隙間にコミカルなやり取りがあって『ハリウッド映画やなぁ』としみじみ思うし好きな作風。〈THE ハリウッド〉であり〈THE エンタメ〉な1本。

アンジー姐さんのアクションはトゥームレイダーやソルトも好き(観たくなったのでたぶんそのうち観る)

[ジョン][ジェーン]て名前は映画をよく観てる人ならすぐにピンとくるでしょうね。偽名の代名詞みたいな名前なので。日本で言うなら[太郎]と[花子]みたいなもの?(違う?)

続編ができててもおかしくないのに作られてないのはこれを超える脚本がないのか、実生活での問題が絡んでるのか。別キャストでリブート版やテレビシリーズも企画はされても実現はしてないらしい。

ララ・クロフトの時はなんかもっとこう『ボンッ』てなってたのになんか少し萎みました?(何が?)

家の中の銃撃戦の時に陶器の蓋を落としてショットガンを撃たれる直前で、通路に出た瞬間にジョンが銃の持ち手を変えてるんですよ。最初は右に壁があるから左手で持ってて移動して壁が左側になると右手に持ち替える。これって遮蔽物(壁)の位置によって持ち手を切り替えてるんやけどその辺の細かい描写がたまらなく好き。

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アナコンダ】地上波で夜中にやってたから久し振りに観た。'97のB級映画。まぁ'97ではのデキというか。改めて配信で観直したりするほどではない。てゆーか、別に観なくてもよかったかな。

駆け出しの頃のジェニファー・ロペスと[ミッションインポッシブル]のジョン・ヴォイトと[フライⅡ]のエリック・ストルツが出てる。

他にあんま書く事ない()

個人的に蛇には嫌悪感も怖さもあまり感じないので『スン』とした感じで観れる。

当時はこれでも凄かったんでしょうね。なんせ[4]まで作られてるんやから。

色々とチープ感満載やったけど消化されかかってる描写は『おぉ!w』て思った。

てか、最後のって炎に包まれても水に潜れば火は消えんじゃね?

アマゾンとか密林にリゾート感覚のタンクトップとかショーパンで行くのは古今東西変わらない。

✖︎

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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ】(初)/やっと観れた。やっと観れて…コレ?

[原作厨]です。ゴリゴリの。初代PS1版からずっと全シリーズやってきて(VILLAGEとREは観ただけやけど)すごく好き。だから原作から一人歩きしてしまってたあっちのシリーズは好きじゃなかった。『もうバイオちゃうやんけw』と。まさかここにきて『バイオちゃうやんけw』とまた思わされるとは()[バイオ]ですよ。確かに[バイオ]。でも知ってる[バイオ]でも観たい[バイオ]でもないの。原作を知らない人が知ったかイメージだけで作った?ゲームしたことある?

似てなくていいんですよ。リブートならリブートらしく。でも、なんかこう…リスペクトぢゃないけど『ここは譲らないよ』っていう気概を見せて欲しかった(キャラの事言うてます)キャラのビジュアルを見て『あれ?ジルがいない?レオンもウェスカーもいねぇやん?』て思ったもん。

よくこれでカプコンさんOK出しましたね。

好きやから当然期待してたもんで余計に残念。なんか悔しい。ガキの頃に好きやった怪獣王や光の国から僕等のために来たヒーローを好き勝手におもちゃにされた例の感覚に近い。これじゃまるでシン・バイオハザードやん(棘)

てか、1と2とベロニカをごっちゃにすなw

もっと原作に敬意を表して欲しかった。その範囲内で遊んで変化をつけて下さいよ。なんで1つづつのエピソードを丁寧に分解してキレイに磨いて装飾してリビルドする方向に行かなかったもんかね。

良い点?良い点…良い点は…RPDと洋館(スペンサー邸)が実写で見れた事。

ぶっちゃけ、本編より予告編の方がデキはいいぞ(欠点が目立たないから)。あれは観たくなる予告。あと、怖がらせ方は[7]の方が遥かに怖い。あと、ロマンスの要素なんか1ミリも要らない。あと、組み合ってる2人に向けてあの距離からショットガン撃つな。あと、ザコはヘッドショット喰らったら死ねよ。あと、リサ・トレヴァーって知ってる?Wikiで調べてみなさいよ。

〈新解釈〉とかじゃなくて〈知らない人が適当に作った〉レベルに近い。レオンは名誉毀損で訴えても勝てんじゃねぇの?w

愚痴が止まらないので最後に、これは個人的な憶測の域の中の話ですが、キャスティングでこんなに破茶滅茶になるのが某デミー賞のスタンダードが仮に影響してるのなら、ホンマにクソみたいな流れやと思う(残念が過ぎて凶暴化)

続編を匂わせる終わり方するけど、勘弁してくれ。もう放っておいて。

期待してたのにぃぃぃぃぃぃ。

✖︎

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【ポリスストーリー・香港国際警察】ホンマは次に(時間をおいて)マトリックスの新しいの観ようと思ってたんやけど、あまりにもさっきまで観てた作品のデキがアレだったので(観終わってすぐ観始めた)博打のない口直しが欲しくて間違いない作品を。少し前はアマプラのリストになかったんやけどな。今回は安心安全の吹替版で。

オープニングのゴールデンハーベストのロゴが出てくる音でアガる。

ジャッキー作品で銃撃戦があるレアな作品。まぁ最初だけやけど。

もうこの頃はもう[コマ落とし](意図して速く見せるフィルムの使い方)が使われてるのでシーンによっては違和感を感じるトコもある。かと言ってアクションがショボイとかは全くなくて逆に年1以上のペースで映画作ってるくらいの旬な時代。

それまでの軽快で相手をおちょくるようなコミカルなアクションが強い印象([少林寺木人拳]というそこそこディープな作品もあるけど)だったけど今作での迫真の熱演を観た時はすごく新鮮でカッコよかった。

劇中に出てくる携帯電話が衛星電話の化け物みたいなサイズで時代(‘85)を感じる。

ショッピングモールでのクライマックスは何度観ても色褪せない。とにかくガラス、ガラス、ガラス。

プロジェクトAの時計台のシーンは数回のテイクをしたけど今作のポール滑降スタントは1発撮りやとか。

口直し成功。やっぱ好き。ジャッキー作品でプロジェクトAの次に好き。

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マトリックス レザレクションズ】(初)/Netflixにて。知らんうちにラインナップされてた。結局映画館には行かなかったのではじめまして。

観始めて数分で嫌な雲行きになって結局最後までそのまんま。

すごく作品が好きなガチヲタがものすごいリスペクトを込めて丁寧に作ったようなリブート映画というかスピンオフ作品みたい。同じ監督(正確には2人のうちの1人)が[続編]として正史で作ったにしては…。

1番のキモは、やっぱアレではどーしてもネオよりもジョンウィックなのよ。歳を取ったにしても他のアプローチがあるでしょうに。

1発目の『Mr.アンダーソン』はちょっと良かったけども。

シン・モーフィアスの声がずっとカイロ・レンの声(それもマスクしてる時の)に聴こえて『もしや?!』と思ってググったら全然違った。

バッグスがずっと夏木マリさんに見えてた。青い髪の時なんか特に。

[アナリスト]がスターシップトゥルーパーズのカール役やって事に最後の最後に気づいた。

個人的には[ボット爆弾]が趣味が悪過ぎてとても良かった。悪趣味過ぎて笑っちゃったわ。よくあんなの考えついて映像にしようとしたなw頭おかしいやろw(めっさ褒めてます)

オリジナル(1作目)が良過ぎて(ぼく的には2の方がいいけど)その時の衝撃とは程遠いし、3部作でまとめちゃってるから伏線回収とかもないし(あっても微妙やし)新要素ったって後出しジャンケンに感じちゃう(補足とか蛇足とか各々が任意で当てはめて下さい)

なんやかんや言うても成立してるのは(してるのか?)三部作が、いや、1作目がSFアクションの金字塔と呼ばれても大袈裟ではない作品だったからなんやと思う。

最後にビルのエントランスが(少しやけど)舞台になったり薬莢の雨を降らせたりヘリの爆発で空間が歪んだりしたのは3部作ファンへのサービスなのか上手いこと利用して媚びたのか。

△(✖︎に近い△)

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○で終わりたかったけど取り敢えずここらで一旦〆。

これから観るのは何本か候補があるので順次また。

 


《6勝3分4敗》

続きですけどまだ結構あります。

ランボー・最後の戦場】シリーズ5作の中で1番好き。ダントツで好き。2も好きやけど何倍もこっちが好き。

とにかくグロい。エグい。簡単に人が殺される。そこがいい。グロエグ描写に振り切っててなんか笑いながら観ちゃう(サイコパス

こーゆー勧善懲悪が大好物。

スクールボーイがスコープの蓋をパタッて閉じるシーン、あそこは良かった。あとは最後のお祭り騒ぎw

シリーズ通して唯一の自分監督。

劇場で観た当時は『ランボーはこれで終わりでもいい』と思った。

食事しながら観るもんじゃない作品。

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【2012】みんな大好き破壊王エメリッヒ作品。今回も気持ちよくガッシャンガッシャン壊してた。あーゆーCGは観ててワクワクする。だだ、大津波・大地震・都市崩壊とかはさすがに既視感しか感じなくなりつつあるのも本音。

コレもいわゆる[大風呂敷映画]やと思ってる。結び目(最終着地)は…案の定と言うか…。ねぇ。『船かよ!www』てなりましたよね。そりゃ。

流れやスケールの大きさからして星がなくなるんやと思ってたら全然違った。

こーゆー類いの映画のハッピーエンド以外も観てみたい気もする。

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賭ケグルイ】推しの演じるキャラの中で1番好きな犬っぱち(好きな演技は野上先輩)が愛おしい(*´﹃`*)

ジャンケン弱くてぐうかわ(*´﹃`*)

推しの出番も多いしキーパーソンになってるしいい映画(単純)

ちなみに浜辺さんの印象は全部蛇喰夢子に引っ張られるので他のドラマとかCMを観ても全部夢子に見えちゃう。

英臭が比較的薄くていい映画(褒めてますよ)

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賭ケグルイ・絶対絶命ロシアンルーレット】(初)/↑を観たそのまま流れで。犬八出せ(無茶)

フリーザが攻めて来て悟空とベジータの共闘を観てるかのような既視感。

2人が公式戦を申し込むトコはサブイボ出た。

会長の『バン!』の言い方のファン。

脳の処理能力が追いつかずに最後のゲームのルールが一回観ただけではよくわからなかった()

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賭ケグルイ・双】久し振りに三春滝さん(いくちゃん)観たくて。いくちゃんの演技好きなので。特に美春滝さんの凛としたいくちゃん。

6話のOPは何回観ても痺れる。

あと、森川葵さんはいい女優さんやな、と再確認。

賭ケグルイを3作品観て、キャラでいうと生志摩妄(柳美稀さん)がなかなかオキニという事に気づいた。映像研で言うところの[阿島九]みたいな。それに色気を盛り盛りに足した感じ。[金森氏]もツボなのであーゆー口調のキャラに惚れるのかも(しれっと癖を晒すスタイル)

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男たちの挽歌香港ノワールと言えばコレ。コレくらいのベッタベタで頭空っぽで観れるドンパチものが好き(褒めてます)

教科書に載るような勧善懲悪。それがいい。

チョウ・ユンファがズルいくらいにいいトコを持ってくチョウ・ユンファの映画(主役ではない)

この頃のジョン・ウー監督は鳩を使わない。

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男たちの挽歌Ⅱ】前作で死んじゃったユンファニキをどうするのかと思ったらまさかの双子というウルトラCwww そして美味しいトコ持ってく。

Ⅱまでは好き。3(アゲイン)は微妙で観なくてもいいと思う(暴言)

ぼくが円盤持ってるのもⅡまで。

キットがいなくなったらスクリーンにおっさんしかいないw

この作品も鳩は使われてない。

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バックドラフト】炎が主役の映画。炎がカッコイイ。ホラー映画のような煽りで演出される炎の美しさと怖さ。

ハンス・ジマーの音楽で育ってると言っても過言ではないので(少し過言)音楽がとてもいい。

ちなみに火災現場の視覚効果はルーカスフィルムでお馴染みのILM

最後のスティーブンのセリフは痺れる。他は吹替でもいいけど、このセリフだけは是非字幕版で。

いい映画です。

『この作品が好き』って言うと「センスいいね」って言われそう。知らんけど。

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ブラック・レイン松田優作さんの遺作。松田優作による松田優作のための松田優作の映画。ちょっと言い過ぎやけどそれくらい松田優作がすごい。松田優作が出てる場面はどれも素晴らしい。是非観て欲しい。

あと10年、いや、あと5年活躍してたらと思うと残念であり淋しくなる。けど、この作品にあの時に挑んだからこそのあの尖った狂気が溢れてるのかとも思う。

何十回も観た映画。ほとんどの場面と台詞が頭に入ってる。

ちなみに監督はリドリー・スコット(エイリアン、ブレードランナーetc)

当時好きだった子を誘って観に行ったある意味特別な作品(これとスタローンのデッドフォール)

ストーリーは単純。よくあるバディーもの。でも台詞まわしや映像が秀逸やしとにかく松田優作を観るためだけでも価値がある一本。

細かい話になるけど、最後の茶畑での銃撃戦で坊主のグラサンデカ男がデザートイーグルをバンバン撃ってるシーンがブローバックも排莢もカッコよくてすごく好き(松田優作関係ないシーンw)

今観ると若山富三郎親分の英語が違和かnゲフンゲフン

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ここからはアマプラではなくて円盤で観た作品(アマプラにラインナップされないから)

 

 

スターシップトゥルーパーズ】大好きな作品。ポール・ヴァーボーベン監督(ロボコップ氷の微笑・トータルリコールの監督)の最高傑作やと思う(興行的には失敗らしいけど)

『ベストがDIE HARD…』て前述したけどコレは3位か4位。はっきり言っちゃうと[B級]です。めっさ[B級]

昆虫苦手な人にはトラウマレベルのバグの大量襲撃シーンは笑えるくらい凄い。それがいい。襲撃後の変わり果てた人間の描写とかたまらなく下品なバイオレンス映画(褒めてます)あと、戦艦とか武器とかの装備のデザインがめっさ好み。

薦める相手を選ぶかもしれないけどできれば薦めたい作品。

続編はぶっちゃけ駄作。

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スターシップトゥルーパーズ2】駄作(①が神格化されてるから余計に)なのでスキップして【4(インベイジョン)】を観たかったけど、まぁ流れを追いたくて。でも観なくてもよかった。

監督もキャストも違って原作が同じっつぅだけの『スピンオフかよw』ってレベルの続編。ここ最近稀に見るB級オブB級。

スターシップトゥルーパーズ]の冠要るか?

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スターシップトゥルーパーズ3】観るまで内容忘れてたw

主人公が戻ってきたり(主人公のみ)①の要点を引っ張ってきたり(後付け感あるけど)して実質①の続きのような内容なのでコレが本来の②のような感じ。でもやっぱ弱い。

改めて観てみると[駄作]としての印象は思ってたほどなかった(なかったわけではない。あくまでも「思ってたほど」)

その分②の残念さが引き立つ。

②くらいから武器がダサくなってきてるのが残念。

あと、ラスボスがダサい。デカけりゃいいってもんでもないんやで。

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スターシップトゥルーパーズ・インベイジョン】シリーズ初のフルCG。正直、このシリーズは『実写でやってなんぼ!』と思ってるけど前作・前々作でことごとく裏切られてるからCGでも許せるし、なんならストーリーは好き。設定とかキャラとか4作目のコレが1番純粋に①の続編ぽいというなんか不思議な感じ。好きです。

監督は日本の荒牧伸志さん。さすがツボをわかってるな、と。ただ、①の持ってたブラックユーモア(「引き継ぎ情報を?」とか「新兵募集!」とかの広告とか)がなくなって無骨で硬派なSF戦争映画になってるけどそれはそれで嫌いじゃない。

あと、なんでかわからんけど円盤同じの2枚持ってる()

次作の⑤にあたる[レッドプラネット]は観た記憶あるけど円盤持ってない。

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【スティング】大好きな映画。ベスト3には入らなくてもベスト5レベルで10には必ず入る。これは薦めたい作品。期待を裏切らないから是非観て欲しい。

'73の映画やけど脚本とテンポと画が素晴らしくて名作の名に恥じない。

音楽もまたいい。

観終わった後気持ち良くなる映画。

[コンフィデンスマンJP]が響いた人には必ず響く。もっと大きな響き方する。そしてヤラれる。ぼくは[コンフィデンスマンJP]観ながらいつもこの映画の事を頭に浮かべてた。

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【ダイハード】ご存じぼくのベスト1。何回観たかわかんない。最高オブ最高。

説明の必要ないくらいの作品ですよね。

とにかくネタ振りと回収が素晴らしい。全てに無駄がない。アクションとか派手さが良いというよりそこがベストたる所以。会話、小道具、キャラ、全てに理由があって全てが繋がってる。

ジョンのキャラもセリフもすごく[粋]でカッコイイ。でも、実は原作はおじいちゃんの私立探偵で狙撃の名手でビルから救うのは嫁じゃなくて娘(小説持ってる)

ラストのパウエルのくだりとか何回観ても泣きながらニヤけちゃう。屈指の名シーン。

コレ(①)は違うけどこの後の②以降は全部劇場のスクリーンで観てるし円盤コンプしてる大好きなシリーズ。

クリスマスシーズンには必ず観たくなるし必ず観る。

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【レザボアドッグス】/[ダイハード2][3][4〜]といくかとも思ったけど、プロジェクトA・スティング・ダイハードと観たらコレも観たくなる。イカす映画。まぁカッコイイ。タランティーノの処女作。世間では[パルプフィクション]の方が評価が高いみたいやけどぼくはこっちの方が好き。

まぁ痛々しい場面多い。

この作品は絶対に字幕で観た方がいいと思う。

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【ベイビーわるきゅーれ】/控えめに言って最高に好き。続編するのでめっさ嬉しい。

劇場で観てツイートでベタ褒めした作品。

[アクション]と[日常]の差がこんなに映えるのも珍しいと思う。シリーズ化できると思うしして欲しい。ただ、最強の敵役の三元さんのカードを切っちゃったからその辺をどうするのか。

[日常]があまりにも自然な[日常]過ぎてセリフがボソボソなので聞き取りにくいところが多々あるけどある意味それもリアルw

エンドロールのシュールさがすごくセンスよくて好き。エンドロール、延々と何もない[日常]の2人が映っててホントに何も起こらないwこんなエンドロール観た事ないw

同じ年に観た別の邦画よりぶっちゃけるとこっちの方が好きやったりする(内緒)

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【勝利への脱出】W杯始まったという事でサッカーが関する映画を。'81の作品です。今ではあまりお目にかからない戦争娯楽映画。

これ、今のご時世に普通に放送できるのかしら?やれナチスやら普通に出てくるし作中にもジャケットにもハーケンクロイツ写ってるし()

王様ペレが出てる。演技が上手いかどうかはよくわからないけどとにかくカッコイイ。

ちなみに実際に第二次世界大戦の戦時下で行われた親善試合がベースになってて、史実では連合チームがドイツチームにフルボッコかまして勝った連合チームのメンバーが強制収容所に送られたり処刑されたりとなかなかの鬱展開()

映画はちゃんとハッピーエンドです。

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オツカレサマデシタ

 

長いにも限度があるやろってくらい長くなりました。どれくらいの猛者が最後まで付き合って頂けたのかはわからないですけど、お付き合いして頂けてたらありがとうございました。

 

たぶんですけど44〜45作くらいあったと思います。

でもまだ観たい作品が順番待ちしてます。

【セブン】【シュリ】(DVDとかは正確な数は把握してないけどたぶん100作くらいあるんで)、他にもアマプラでウォッチリストにかなり溜め込んでます。

おまけに、ひょんなことからNetflixも観れるようになったのでそっちも観たいし。

 

これを書いているのがちょうどW杯の最中なので(日本が敗退した次の日)試合を追う事に時間が割かれるから映画まで観るのが厳しいので大会が終わったらまた色々と観たいと思います。

次はあんま溜め込まずにサクッと読める長さにできるようにします(反省)

完全なる趣味の世界(長いです。とても長いです)

以前ツイートで『アマプラで観た作品』として簡単な一言二言での感想を綴ったけど、文字数の問題で言いたくても言えない事があったので[レビュー]と言うにはおこがましいしちょっとした自慰行為的なモノになるけど改めて色々と書いてみようと思って(アメブロにも同じものあげました。あっちはこっちを知らない(教えてない)ツレ向けです)


この半年くらいで観た作品やけど、結構観てるもんやなぁ。


ほぼ自己満足な内容で備忘録みたいなもんになるかもしれんので途中で読むの飽きるかもしれませんが、もし何かの一言や文章がその作品を観るキッカケになってくれたらいいなぁとか少し思ったりもします。


ただ、中の人が基本的にアクション・SF系ばっかりで人間ドラマであったりラブストーリーとかをほとんど観ない(おまけに大半が洋画で邦画もほとんど観ない)ので作品の偏りはとてもあります。

 


できるだけネタバレしないように書くつもりですけどちょいちょいそれっぽいワードや表現は混ざったりします。


あと語彙力のなさは先に謝っておきます。申し訳ない。

 

 

 

【悪女】(初)/映画の内容はドストライク。こーゆーのが好きなんです。冒頭の襲撃シーンのFPS(一人称視点)の時点で堪らない。[シュリ]を今っぽくした感じでストーリーはまぁまぁシンプル。でも古臭さはない。ウエディングドレス姿で狙撃するシーンの画はとてもふつくしい(  ‾᷄﹃‾᷅)

でも観てて終始痛いw

あと、韓国映画は字幕か吹替が迷う。

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プロジェクトA】言わずと知れた名作オブ名作。ジャッキー作品の中でダントツでベストやと思うし、ぼくの人生ベスト3に入る。何回観たのかわからないくらい観てる。ちなみに1位はブッチギリでDIE HARD。2位がコレで3位がレザボアドックスかスターシップトゥルーパーズ

話の展開もアクションもテンポも言う事なし。酒場での乱闘、真似したくなる自転車アクション、その後のサモハンとの息の合ったコンビ、例の有名な時計台、ボスとのバトル。全てが見せ場で全てがクライマックス。

ジャッキー作品は吹替で観ても質が落ちない稀有な存在というかなんなら吹替の方が馴染みがある。

たぶん一生観れるし観ると思う。

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【サンダーアーム】ジャッキー作品の中でも比較的好きな作品(スパルタンXほどではない)ジャッキー版インディージョーンズ。 撮影中に頭蓋骨骨折の大怪我を負った事でも有名な作品。三菱車が大暴れ。

ある意味ジャッキーの全盛期の頃かもしれない。当時は毎年なんか上映してたしほぼ全作観に行ってた。

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【ターミナルリスト】(初)/海外映画は観てもあまり海外ドラマは観ない人なんやけどアマプラ開くたびに流れてたCMを観ておもしろそうなので珍しくチョイス。結局一気に観た。

主人公の暴走具合と人の意見を聞かない具合がいい意味でおもろかった。クリス・プラットが思いの外デカくてゴツいという発見。

銃撃戦のシーンはどれも良くて、特にメキシコのシーンは最高。シーズン2やるならきっと観る。吹替版で観たけど山寺さんやったからとてもスムーズに観れた。

ケイティー役のコンスタンス・ウーさん、結構好きです。

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【ロッキー4】ロッキーシリーズの中で1番好き(ツレとかは口を揃えて3がベストって言う)音楽もどれもかっこよくてサントラ買った記憶もある。まぁ音楽が良いので作品を通して「MVの集合体」と言われる批評もわからんではない。

ホントは再編集された[ロッキーvsドラゴ]を映画館に観に行くつもりでその為の予習と復習のつもりやったけど結局観に行ってないw

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【ムーンフォール】(初)/コレもCMが流れてたからつい。でもローランド・エメリッヒ作品は好きなので観てよかったな、と。

個人的に「世界滅亡」だの「地球消滅」だの「宇宙人と大戦争」とかの大き過ぎる風呂敷の作品はどうしても着地がアレなのでほとんど期待しないで観る(実際に何度も期待を裏切られてる。なんならエメリッヒにも裏切られた事ある。インデペンデンスほにゃららとか)けど、まぁ予想外に良かった。陰謀論やらヲタク気質やらの最近のポイントをうまく使ってるなぁと。

最後のシーンの(定番の)漢気は個人的には好きです。

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【ハードコア】(初)/全編FPSとか設定がもう既に魅力しかない。思いついても普通はやらない(できない)設定やと思うけどw

主人公のセリフとクレジットがないというぶっ飛んだ発想の映画(観れば理由わかります)企画の勝利。

ゲームするのも好きなのでこのアイデアとその映像を映画として観せてもらえたのはすごいと思う。

ただ酔いそう。というか酔う。

ハリウッドがリメイクしたがりそうな作品(米露合作らしい)続編をやっても今作を越えられそうにないからやらない方がいいと思う。

あと、なかなか描写がグロい。ザックザクします。

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ザ・ファブル】なんとなく。原作が好き。クライマックスは繰り返し観ちゃう。海老原さんはもっと恰幅と貫禄があった配役の方が…て最初は思ってたけど安田顕さんでも重厚な海老原さんやなと回を重ねると思えてきた。ヨウコの活躍がもっと観たかった気もする。みんな大好き木村文乃さんやし。まぁ原作でも最初の方は見せ場少ないキャラやけども。

佐藤二郎さんが出てくると[福田雄一]作品かと思いそうやけどそうぢゃない。

2はまだ観てない。

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【アイアンマン】(初)/初めてちゃんと観た(遅い)。ハマる人の理由が少しわかった気がする。ただ、おもしろかったけどわざわざデ◯ズニー+に加入してまで追いかけようとは思わないかな、という感じ。おもしろかったけどね。たぶん男の子でこの系統の作品を嫌いな人ってあまりいないんじゃないかな。

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【トゥモローウォー】(初)/男の子の好きな要素てんこ盛り。前半と後半で違う映画みたいになってる。終盤の伏線回収のテンポは見事というか強引というか(個人的にはパズルが組まれてくみたいで気持ちよかった)

敵の造形がちょっとチープやけどそれ以外はあんま文句ない。

娘さんが落ちていくシーンがヤバイんやけど絵画のようにすごく美しい。

クライマックスでの親父の憎たらしいくらいのカッコよさはズルいね。

[自分たちが生きていない未来のために命を懸ける]最初は意味がイマイチよくわからなかったけどわかった時に唸った。

エイリアンの出現を焦らしてなかなか見せない演出があるけど広告?ポスター?にガッツリ写ってるという。

ちなみに作中で未来から来た兵士たちが現れるサッカーの試合は'22のカタールW杯。

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ランボー・ラストブラッド】ホントは4が観たかった(この時点では4はアマプラにラインナップされてなかった)

無双するおじいちゃんの話(雑)

劇場で観たけど、観ながらずっと敵の[弟と兄貴の(対決する)順番]を逆にして弟を後にした方が最後のスカッと度は高かったような気がしてる。弟がやった事に対して呆気なかったという印象もあるし『(ほとんど実害のなかった)兄貴にそこまでせんでも…』て思っちゃう。

あぁもうランボーはこれで終わりやろうなという終わり方。

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【ジョンウィック】(初)/クラブのシーンは有名。円盤持ってるけどはじめまして(結局円盤ではまだ観てない)

個人的にはマトリックスのネオよりもこっちのキャラの方が好き。基本、ガンアクションが好きなのでガンアクション(銃の扱い)がカッコイイ映画はもれなく好き(単純)

シリーズ化されるのも納得の作品。

俳優さんなら誰しもがやってみたいキャラじゃないかな。

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【ジョンウィック・チャプター2】(初)/1のインパクトに比べたらちょっと落ちるかなぁ。ちょっとね。ちょっとだけ。

でも最後に掟を破ってまで自分を通すところはよかった(語彙力)

色々と細かいリアルさが好きなのでローマで武器とか装備とかを仕込むところが観ててワクワクする。普通はあーゆーとこって見せてもらえなくていきなりドンパチやと思うから。

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マトリックス】初めて観た時は度肝を抜かれた映画。映画の色んな可能性を大きく拡げた作品じゃないかなと思う。モーフィアス奪還のエントランスからラストまでずっとクライマックスで一気に観れる。この作品は円盤ないし配信で何回も止めて巻き戻して繰り返して細かく観るほど楽しめる映画やと思うし、実際に観る時はそんな観かたしてるから1.5倍くらい時間かかってしまう。

初見の後はモーフィアスのグラサンが欲しかったw

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マトリックスリローデッド】1のウン万倍おもしろい。というかウン万倍好き。1より2の方がおもしろい映画はたくさんある(エイリアン・ターミネーター・リーサルウェポン・マッドマックス・ミッションインポッシブル…この話題はまた別で書きたいくらい)けど、これが1番それ。

最初のエージェントとのバトル、無尽蔵に湧くスミスとのストップモーションを織り交ぜた演出とかいいシーンてんこ盛りやけど、なんつっても高速のシーンは屈指の名シーン。何回観ても飽きん。ここだけ観ても楽しい。2は名作やと思う。

もう一回言います。高速のシーンは屈指の名シーン。そこだけでもいいから観て欲しい。

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マトリックスレボリューションズ】ごちゃごちゃし過ぎ。風呂敷が大き過ぎてちゃんと結べてない。

以上。

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【サイクロンZ】サンダーアーム・スパルタンXに比べるとやっぱ落ちるかな。でも、ベニ・ユキーデ師匠とのバトルは観る価値あり。サモハンがちょっとスリムやしユンピョウのキャラがウザいオブウザいというかほとんどのトラブルの原因お前やろw

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【ヤングマスター(師弟出馬)】ジャッキー作品でプロジェクトA・ポリスストーリーに次いで好き。たぶんこの辺のジャッキー作品はほぼ映画館で観てる。

大扇子、椅子、スカート等々アクションのアイデアが秀逸。ガキの頃に椅子とかホウキとか足でさばいたりしてよく叱られたもんです(今もその癖は抜けていない)

ラスボスとの20分超えの対決は見もの。

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【レジェンドオブメキシコ】なんか配信終わりや言うからなんとなく。マリアッチ三部作は実は好き。ちなみにバンデラスの吹替版は大塚明夫さん。

ロバート・ロドリゲス監督のクセw

いい感じのB級映画(褒めてます)

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【お耳に合いましたら。】言わずもがな。

円盤欲しい(切実)

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アンチャーテッド】(初)/ゲームとの違いにやっぱ違和感。バーテンダーの設定要る?

ネイトといえば…のクライミングが最後の船のところくらいしかないし。

画面の迫力はあるけど。スピード感やスリルはゲームの方があるかも。

原作(ゲーム)にアクションのネタは満載やから続きも作りやすそう。でも1番映えるシーン(輸送機からのダイブ)使っちゃったね。

(注:なんやかんや言うてるけどゲームやってません)

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逆襲のシャア】何回目かはわからんけど定期的に観たくなる。今観ると作画の少し粗いチープ感に気づくけどそれも込みでいい。なんせ今作のMSは全部カッコイイ。

『全天周囲モニターの戦闘シーンはMSではなくて椅子で戦ってるみたい』と言われた事があるけど、言われた以降は「なるほどなw」てちょっと思いながら観てる。

ガンダムの女性キャラの中での推しのナナイさん(と二推しのチェン)が観れるってだけでもとてもいい作品。ナナイさんしか勝たん。

たぶんしばらくしたらまた観る。

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ガンダムNT】戦闘シーンのみ。最後のビームマグナムは毎回鳥肌。あれはズルい。あと『それでも…』のセリフ。

オープニングのフェネクスとの交戦、コロニー内でのゾルタン大尉のオイタ、最後のIIネオ・ジオング戦。だいたい観るのはそこだけ。

スピリチュアルな要素はララァだけで十分。

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【ククルスドアンの島】(初)/やっぱこの作画は安心する。安心安全、信頼と実績の安彦作画。全部のガンダムこれでいい。

スレッガーさんの無駄遣いに笑ってしまったwww『やっちゃう?』的なイカしたノリでカイたちを扇動するのはスレッガーさんが相応しいのかもしれんけど、あんな戦線離脱のさせ方するのにわざわざ呼び出すとはw

リュウさんでよくね?

あと、子供増やしてジブリ感みたいなのを出したかったのかな、と。

声優さんの世代交代を痛感した作品。

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ちょっと長くなってるんで一旦ここで締めます。長いくせに続くんです( ・⊝・ )

 

ちょっとした供養。

例えば、仕事の応援に呼んでもらえて当然現場は禁煙やとして『いや、オレらの現場は喫煙OKなんで。それがオレらのやり方なんで。応援出禁の覚悟で吸うし後から謝るし責任取る』なんて通用するかバカ。テメェの現場で勝手に好きなだけ吸え。

 

問題視されるのは吸ったテメェだけぢゃなくその現場を任されてる応援に呼んでくれた人、更にその上の元請、下手すりゃその上の大元請まで迷惑がかかるってのが大人のくせにわからんもんかな。

その現場がそれが原因で閉鎖なり中止になったらそこに関わる人たち全員の仕事、生活、家族にまでその身勝手な自慰行為みたいな自己満足で迷惑かけんの。

加えてそれが仮に大きな問題にでもなったら同業者全員が同じ色眼鏡で見られることになるかもしれんのよ。

 

 

『やらなきゃ何も変わらない』っつぅなら他の人に迷惑かけない自分の現場でやりなさいな。怒られてもアンタが頭下げたら済むような現場でさ。

まぁそんな思考回路では怒られても頭下げるという選択肢は浮かばないと思うけど。

 

って少し前のフェスでの事をツイートの下書きに保存してあったけど、日産初日で粗相をした手前、表で吐き出すと『お前が言うな』案件なのでこそっとこちらに置いておきます( ・⊝・ )