更に暇を持て余しているので今日はちょっと趣を変えた事を書いてみようと思います。
専門学校に行ってる頃に名古屋に住んでました。
4年制やったんやけど、『半分の2年は家から通え、残りの2年は好きにしていい』と親父に言われ、2年間は2時間近くかけて電車で通って3年から一人暮らし。
もう時効も時効なので別にいいと思うんで言うてしまうと、熱田区の一番町。
学校は距離的には車で5分ちょいくらい。
バイト先の居酒屋は更に5分くらい行ったあたり。
さて、この地図を見て頂きましょう。
ピンがついてるのは気にしないで下さい。
(なんでついてるのか…)
熱田神宮の近くで、国道一号線も走ってます。
地図上で上下にズドンと一本通ってるのが国一(国道一号線の意)ですね。
それに交差するように左右に走ってるのが伏見通り(国道19号線)になります。
地図を使って説明するのに
"南北ではなく上下"
"東西ではなく左右"
と表記したのは、この地形を説明するにあたってこの写り方(縦長っつぅのかな)の方がわかりやすいであろうと思い、実際の方角とは違いほぼ90度異なります。
だから、本来は地図の上側が[西]になり、地図の右側が[北]になるわけです。
つまり、この地図のあたりは
《東西に走るのが国1》
《南北に走るのがR19》
というワケです。
わかりにくいですね。
別にいいです。
東西南北は今回あんま重要ではないので。
さて、当時ぼくが住んでたのは一番町一番あたり。地図上での上の方ですね。
通り挟んだ目の前にすかいらーく(現在はガスト)ありました。
1Kで7階建ての7階やったんぢゃないかな。
学校は熱田神宮より少し東。地図上では下の方の少し先になりますか。
バイト先もその更に東(下)
(あ、[東]とか使うなよ、ややこしい)
さて、ここからやっと本題です。
学校が終わると、もしくは、夜までやってたバイトが終わると…、その他にもツレの家に遊びに行ったり、金山や栄の方に遊びに行ったりして家に帰ろうとすると、地図上の下の方から走ってくる事になります。
そして、国1とR19の大きな交差点【熱田新宮南】交差点に差し掛かります。
さぁ、大事な事言います。
もし、進行方向の信号が青なら…
勿論、そのまんま直進しましょう。
当たり前です。
だがしかし、その信号が交差手に入る前に青から変わろうとしてたら…
ここがポイントです。
交差点の信号が黄色になったりしたら、右折レーンのある1番右車線に入ります(右折レーンは二車線あったかも)(確か片道4か5車線くらいあった記憶)そして右折可の矢印が出たらそのまんま右折します。
「おいおい、どこに行くねん」
と思いますよね。
大丈夫です。
そして右折したらすぐの細い道を左折します。
この曲がり角は信号がありません。
一通(一方通行)です。
先の右折の時にそのまんま左側に寄っておくとスムーズに左折できますね。
そしてそのまんまドンツキまで進み、左折します。
すると、信号があります。
この時、この信号は青です。
わかりますか❓
国1を走ってきて信号が赤になるから右折しましたよね。そのままのタイミングならその先にあるここの国1側の信号も同じように赤なんです。
つまり、それと交差する側の信号は青になるんです。
ここまでノンストップで来れましたよね。
最初に挙げた右折の交差点で直進レーンで停まってたら未だにまだ信号待ちしてるはずです。
俗に言う
【捨て右折&捨て左折&捨て右折】
です。(たぶん微妙に違う)
この時点で信号2つ分のアドバンテージです。(何の❓)
でも、ここで終わりではありません。
もっと欲しがります。
まだ停まりません。
先程の[田中町]の交差点で気分良く右折してきましたよね。すると、すぐに次の[白鳥橋東]の信号交差点があります。
ここまでの流れがスムーズなら…、もうわかりますよね。この信号も赤です。
理由は[田中町]の信号と同じです。
その交差点のすぐ手前に左に折れる道があります。堀川沿いに南に走る道に出るトコですね。
そして、合流して勢いそのまんまで右に曲がります。
「勢いそのまんま」は言葉のあやです。
他に車がいないかは確認しましょう。
すると…
なんという事でしょう…
[白鳥橋東]の交差点の信号が合流するこちらからは青なんです。
…まぁ、もう勿体ぶらんでもわかりますよね。
ここまでがミスなく流れるように進んで来れてたらこの[白鳥橋東]の信号を左折して国1に合流する時はなんとも言えない達成感と幸福感とやったった感とで気持ち良いはずです。
実際、気持ち良いです。
さて、ここまでノンストップで信号3つ分を走り抜けて来ましたが、ぼくの記憶が間違ってなければ白鳥橋を渡るくらいのタイミングで国1側の信号がもう青になってるはずです。
つまり、[白鳥橋西]の交差点に差し掛かる頃にはもう青になっているというワケです。
[熱田神宮南]で信号で停まってたらやっと動き始める頃です。
ぼくが住んでいたのは[一番町一番]の少し手前だったので、[白鳥橋西]が最後の相手(信号)だったのでここまでノンストップでこれたらこっちの勝ちです。(勝ちとは
最後にもっかい言います。
[熱田神宮南]から[白鳥橋西]までノンストップです。
ノンストップ。
ノンストップなんです。
言うたら
【捨て右折&捨て左折&捨て右折、からの、捨て左折&捨て右折そして捨て左折】
捨て技のオンパレードです。
あ、ちなみに、この話のベースは夜間〜深夜になってます。交通量がちょっと少な目の時間帯。
日中とか通勤・通学の時間帯とかはさすがに無理やと思いますので注意して下さい。(何を
『だからなんなん』
ですよね。
わかります。
『別に』
としか言えません。
コレを発見してツレに話したり、ツレに実践して見せたりすると『すげぇくだらねぇwww』とお褒めの言葉を頂き、最終的に【◯◯ロード】(◯◯はぼくの名前)と命名されて、約四半世紀経った今でも飲み会の時とかたまに話題に出てみんなで大笑いします。
元々、渋滞で停まってるよりは多少遠回りになっても小道とか抜け道で常に走っていたいタイプの人間なので、多かれ少なかれ昔から同じような遊びはしてました。
ただ、ここまで見事にパズルが合わさるかのような作品を超える完成度は後にも先にもなかったですね。
今でもたまに用事や遊びで名古屋に行く機会があると、少し遠回りになっても帰り道にわざわざ向かって当時を想い出しながらニヤニヤしながら◯◯ロードをノンストップで走り抜けてます。
もし機会があればみなさんも是非走り抜けてみて下さい。
ぼくのこの熱量がわかると思います。
今回は暇に任せて何の需要もないであろう話を書き連ねてみたわけですが、特に大したオチもなくこの辺でおしまいになります。
最後まで読んで頂いた方、たぶん、こう思うでしょう。
だからなんなん。